キャンプサイトのレイアウトを試す
区画の広さを入れて、テント・タープ・車を立体で置いてみる道具です。真上・斜め・目線と視点を変えられるので、区画に入ったときの見え方に近い形で確かめられます。ロープや前室の張り出しも含めて、収まるか・はみ出すかがその場で分かります。持っているギアの寸法は一度入れておけば次からも残ります。
ギアを置くと判定します
このブラウザでは立体表示ができません(WebGLが使えません)。寸法の入力と判定はそのまま使えます。
日陰の出方を見るための、北半球のおおよその日の動きです。日付と緯度は見ていないので、あくまで目安です。当日そのとおりに影が伸びるとは限りません。
人影(1.6m)と遠くの木立は、大きさの見当を付けるための飾りです。実際のキャンプ場の景色ではなく、判定にも入れていません。
本体ロープ・前室高さ違い
物をドラッグで動かせます。選んでから矢印キーで10cm、Shift+矢印で1cm。指摘を押すと、そこに出ている物を選びます。
使い方
- 区画のサイズを入れる:施設の公式サイトや予約ページの記載を入れます。分からない場合は、オートサイトなら10m×10m前後で試すと感覚がつかめます。
- 持っているギアを登録する:「よくある寸法から選ぶ」で下地を入れてから、自分の実寸に直すのが早いです。高さと形も一緒に入れると、立体の見え方が実物に近づきます。
- 視点を変える:「真上」は区画全体の収まりを見るとき、「斜め」は物どうしの前後関係を見るとき、「目線」は入口に立ったときの見え方を確かめるときに使います。何も無いところをドラッグすれば自由に回せ、ホイールやピンチで寄れます。
- 置いて動かす:ドラッグで移動、選んでから矢印キーで10cm、Shift+矢印で1cm動きます。角度も変えられます。物を掴んでいる間は視点が固定されるので、動かす向きが分からなくなりません。
- 判定を読む:「収まる」以外は理由が出ます。ロープがらみの警告は張り方を変えれば解けることが多く、本体どうしの重なりとは別ものです。上から見ると重なっていても高さが違えば当たらないので、その場合は問題として数えません。
判定の読み方
区画からはみ出す:ロープの張り出しまで含めて区画の外へ出ています。隣の区画や通路を侵すので、置き方を変える必要があります。
本体どうしが重なる:物理的に無理な配置です。どちらかをどけるか、向きを変えてください。高さも見ているので、タープの下にテーブルを置いたような「上から見ると重なるが実際には当たらない」配置はここに入りません。逆に、幕の下端より背の高い物をくぐらせようとした場合は重なりとして出ます。
高さが違うので当たらない:上から見ると重なっていますが、片方が頭上にあるため実際には成立する配置です。問題ではないので判定は「収まる」のままですが、見落としでないことが分かるように注記が出ます。
ロープの張り出しに物が載る:テントのロープの上に別の物が来ています。ロープの張り方や角度を変えれば収まることが多い状態です。
ロープどうしが交差する:一番弱い警告です。実際には共有ペグや張り方の工夫で収まりますが、つまずきやすい配置ではあります。
この道具の限界
ここで計算しているのは幅・奥行き・高さを持った箱の当たり判定だけです。地面の傾斜、立木や岩、ペグが打てない場所、車の切り返しに必要な幅、隣の区画との実際の境界線は含んでいません。「収まる」と出ても現地で置けないことはあります。設営前の下書きとして使ってください。
立体表示は実物の形をなぞったものではありません。ドーム・三角屋根・ワンポールなどの大まかな形に、入力された幅・奥行き・高さを当てはめて描いているだけで、幕の曲面や実際の傾斜は再現していません。タープの支柱も見え方のために描いていますが、判定には入れていません。支柱の足元にペグや荷物が来る配置は、この道具では警告されません。
高さの扱いには意図的な差があります。本体どうしは高さを見ますが、ロープは高さで免除しません。ロープは軒先から地面のペグまで斜めに下りてくるため、その間のどの高さにも物があるからです。低い物ならロープの下をくぐれる場合もありますが、それは張り方次第なので、この道具は安全側に倒して警告を出します。
プリセットの寸法のうち、断定しているのは法令で上限が決まっている軽自動車(全長3.40m・全幅1.48m・全高2.00m)と5ナンバー枠(全長4.70m・全幅1.70m・全高2.00m)だけです。テント類は「よくある寸法」の目安であり、特定商品の実寸ではありません。とくに高さと「くぐれる高さ」は張り方でいくらでも変わります。正確に見たい場合は自分の道具を実測してください。
「メーカー公式の実寸」の組は別扱いで、各メーカーの公式ページに書かれている数字だけを写しています。選んだときに、公式が使っている見出し・表記そのまま・確認日・出典リンクが出ます。収録は主要メーカーの現行モデルです。売れ行きの順位は扱っていません。「売れている」を裏付けられる一次情報が無いためで、並び順にも意味はありません。公式が設営時の外寸を出していないメーカーは、広く出回っている数字があっても載せていません(スノーピークの製品ページは収納サイズだけなので、この組には入っていません)。
公式の実寸でも、ロープの張り出しと「くぐれる高さ」は目安のままです。この2つを公表しているメーカーは1社もありません——張り方で変わるからです。公式値と目安が1つの製品の中に混ざるので、どの数字がどちらなのかは選んだときの注記に書いてあります。寸法はモデルチェンジで変わるため、確認日より後の変更は追えていません。
入力したギアと区画は、使っているブラウザの中だけに保存されます。送信先はありません。
区画サイズの目安
施設によって呼び方も広さも違いますが、日本のキャンプ場でよく見る区画はおおむね次のような幅に収まります。予約前の当たりを付ける用途にどうぞ。実際の広さは必ず施設の記載を確認してください。
- オートサイト(車1台込み):10m×10m前後が多く、車を入れると残りは7m四方程度の感覚になります。
- テントサイト(車は別の駐車場):7m×7m前後。2ルームとタープを同時に張ると余裕がなくなりがちです。
- フリーサイト:区画が切られていないぶん自由ですが、混雑時は実質的に隣との間隔が決まります。ロープの張り出しを含めて考えると失敗が減ります。
関連するページ
よくある質問
- 区画の広さはどこで分かりますか?
- 施設の公式サイトや予約ページに「約10m×10m」のような記載があることが多く、無ければ問い合わせるのが確実です。ヌルキャンは施設ごとの区画寸法を持っていないため、この道具は入力された数字だけで計算します。
- ロープや前室の張り出しはどのくらい見ておけばいいですか?
- テントの形で変わります。ドーム型で片側0.8m前後、2ルームやワンポールは1.0〜1.3mが目安です。プリセットの数値も目安なので、正確に見たい場合は自分のテントを実際に張って測ってください。
- 登録したギアはどこに保存されますか?
- 使っているブラウザの中だけに保存され、どこにも送信されません。そのため、別の端末やブラウザには引き継がれず、ブラウザの保存データを消すと一緒に消えます。
- この判定どおりなら必ず設営できますか?
- いいえ。幅・奥行き・高さを持った箱として計算しているだけで、傾斜・立木・ペグが打てない地面・車の切り返しに必要な幅は入っていません。現地で使えるかどうかの下書きとして使ってください。
- タープの下にテーブルを置くと重なり扱いになりませんか?
- なりません。高さを見ているので、幕が頭上にあってその下をくぐれる場合は「高さが違うので当たりません」と表示します。ただしロープは別で、軒先から地面のペグまで斜めに下りてくるため、高さでは免除しません。ロープの上に物があれば警告が出ます。
- 車とテントはどのくらい離すべきですか?
- 施設のルールによります。焚き火や調理の位置、隣の区画との境界、通路の確保など、施設が定めた条件が優先されます。この道具は寸法だけを見ているので、ルール上の距離は別に確認してください。